【無人航空機の飛行の安全に関する教則・第4版】の変更点まとめ!~令和7年2月1日改訂~
2025/02/04
みなさんこんにちは。
JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校です。
本日は、無人航空機(ドローン)の国家資格である無人航空機技能証明書(一等無人航空機操縦士・二等無人航空機操縦士)を取得するために、必ず受験する「学科試験」。この学科試験の出題範囲となる【無人航空機の飛行の安全に関する教則】が改訂されました!
今回の改訂で第4版となりますが、これまでの改訂と比較すると学科試験に深く関わる項目が多く改訂されている印象を受けました。特に、第3章「無人航空機に関する規則」の部分ですね。以下、変更点をまとめてみましたのでご覧ください。
主な変更点
捜索又は救助のための特例適用が明確化
・事故や災害発生時、人命や財産に危険が及ぶ可能性がある場合のドローン飛行に関する特例適用の範囲がより明確になりました。
第三者及び第三者上空の定義の見直し
・ドローン飛行に関与しない「第三者」と、その「第三者」の上空の定義が見直されました。
レベル3.5飛行について
・デジタル技術を活用し、無人航空機操縦者技能証明を保有し、保険に加入することで、従来のレベル3飛行よりも安全性を高めた「レベル3.5飛行」についての明記。
行政処分等基準の追記
・航空法違反やドローン飛行中の危険行為などに対する行政処分等の基準が明確化されました。
無線局免許手続規則の一部改正の内容反映
・無線局免許手続規則の変更に伴い、教則の内容も更新されました。
具体的な変更箇所
詳細を知りたい方は、教則の以下の箇所を直接確認してくださいね。
- 捜索又は救助のための特例適用:第3章 3.1.2(2)3)
- 第三者及び第三者上空の定義の見直し:第3章 3.1.2(2)4)a(1)(2))
- レベル3.5飛行の追記:第3章 3.1.2(2)4)c)
- 行政処分等基準の追記:第3章 3.1.2(3)5))
- 無線局免許手続規則の一部改正の内容反映:第3章 3.2.2(1)(4))
まとめ
ドローンを安全に飛行させるためには、常に最新のルールや知識を身につけておくことが大切です。今回の教則の改訂点をしっかり理解し、安全で楽しいドローン飛行を楽しみましょう!
参考資料
※ このブログ記事は、あくまで教則変更点の概要をまとめたものです。詳細については、必ず教則本文をご確認ください。
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