【ドローン国家資格】の一等と二等の違いについて
2025/02/10
みなさんこんにちは。
JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校です。
本日は、無人航空機(ドローン)の国家資格である無人航空機技能証明書(一等無人航空機操縦士・二等無人航空機操縦士)の違いについて簡単にご説明します!
ドローンの国家資格には一等と二等の2種類があり、それぞれ異なる飛行レベルと操縦範囲を持っています。
飛行レベルと操縦範囲
一等資格(一等無人航空機操縦士):
- 飛行レベル4に分類される飛行が可能
- 有人地帯での目視外飛行が可能
- 第三者上空での飛行が可能
→現段階では、人口が少ない地域の山や川の上空を飛ばすぐらいだとイメージ。
二等資格(二等無人航空機操縦士):
- 飛行レベル3に分類される飛行が可能
- 無人地帯での目視外飛行が可能
取得難易度と費用
一等資格:
- 難易度が高い
- 合格率は6~7割程度と推定
- スクール受講費用: 経験者 40~70万円、初学者 70~110万円
- 学習時間: 経験者 最低20時間、初学者 最低70時間(学科・実地の合計時間)
二等資格:
- 一等より難易度が低い
- 学科試験合格率 70~80%、実地試験合格率 50~70%程度
- スクール受講費用: 経験者 10~20万円、初学者 20~40万円
- 学習時間: 経験者 最低6時間、初学者 20時間以上(学科・実地の合計時間)
取得方法
両資格とも以下の2つの方法で取得可能です:
- 登録講習機関(スクール)で講習を受ける
- 指定試験機関で試験を受ける
スクールで講習を受けると実地試験が免除されるため、着実に合格を目指す場合はこちらがおすすめです。
指定試験機関で試験を受けるのは、自動車の一発試験場を想像して頂ければと思います。
選択のポイント
- 飛行目的: 有人地帯での飛行や物資配送などを行う場合は一等資格が必要(主に実証実験などをやる方たち)。無人地帯での趣味などでの飛行であれば二等資格
- 予算と時間: 二等資格の方が費用も時間も少なく済む
- キャリア: 一等資格はより高度な技術を証明でき、就職や転職に有利
- 将来の展望: 幅広い用途でドローンを活用したい場合は一等資格が有利
ドローン免許の選択は、個人の目的や状況に応じて慎重に検討することが重要です。ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせフォームからご相談下さい!
----------------------------------------------------------------------
株式会社スカイブレックス
住所 : 東京都荒川区西尾久4-21-3
電話番号 : 03-4500-7470
荒川区をはじめ都内・近隣エリアでドローンの国家資格
----------------------------------------------------------------------