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無人航空機操縦士 実地試験「絶対合格」のための完全攻略バイブル

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無人航空機操縦士 実地試験「絶対合格」のための完全攻略バイブル

無人航空機操縦士 実地試験「絶対合格」のための完全攻略バイブル

2025/11/29

国家資格である「無人航空機操縦士(ドローン操縦士)」の実地試験。 「一発試験で合格するのは至難の業」「スクールに通っていても、修了審査で手が震えて落ちた」

そんな声を耳にします。特に、GPSなどの安定化機能を切った「ATTIモード」での操縦は、多くの受験者にとって最大の壁となっています。

株式会社スカイブレックス/JUAVAC東京サテライト校では、これから実地試験(またはスクールの修了審査)に挑むあなたに向けて、合格率をグッと引き上げるための「技術」「知識」「メンタル」の全ノウハウを網羅的に解説します。単なる操縦テクニックだけでなく、修了審査員が「どこを見ているのか」という採点基準の裏側まで掘り下げていきます。

 

はじめに:なぜ実地試験はこれほど難しいのか?

 

まず、敵を知ることから始めましょう。なぜ多くの人が実地試験で苦戦するのでしょうか? それは、この試験が「ドローンを上手に飛ばすコンテスト」ではないからです。

この試験の本質は、「安全管理能力の証明」です。

どれだけアクロバティックな飛行ができても、一度の安全確認ミスで不合格になります。逆に、多少動きがぎこちなくても、手順と安全管理が完璧であれば合格します。この「マインドセットの切り替え」こそが、合格への第一歩です。

 

第1章:合格を左右する「3つの壁」

 

実地試験には、大きく分けて3つの難関があります。

・机上試験・口述試験(点検・知識)

飛行前点検や飛行後の記録など、手順を暗記し、声に出して実行する能力。

 

・実技飛行(基本操縦)

スクエア飛行、8の字飛行など。特にGPSを切った状態(ATTIモード)での制御。

 

・安全確認(指差呼称)

すべての動作の前に行う周囲確認。「なんとなく」ではなく「確実」に行う必要があります。

 

これら全てにおいて、減点方式(持ち点100点からの減点)で採点され、一等資格なら80点以上、二等資格なら70点以上を残さなければなりません。

 

第2章:操縦技術の核心「ATTIモード」を制する

 

実地試験の最難関は、間違いなくATTIモード(GNSS OFF)での飛行です。風に流され、ホバリングすらままならないこの状態で、正確な図形を描く必要があります。

 

1. ホバリングの極意「当て舵(あてかじ)」

 

ATTIモードでは、機体はその場に止まってくれません。風が吹けば流されます。 ここで必要なのが「当て舵」です。

 

・コツ: 機体が右に流れそうになったら、流れる前に、あるいは流れた瞬間に左にスティックを倒す。

 

・重要なのは「微調整」: スティックを大きく動かすと、機体は大きく暴れます。ミリ単位でチョンチョンと動かし、常に機体のバランスを取るイメージです。

 

2. 奥行きの把握(距離感)

 

人は横の動きには敏感ですが、奥行き(前後)のズレには鈍感です。

 

・対策: 自分と機体、そしてマーカー(コーンなど)の位置関係を、常に三角形でイメージします。試験場では、背景にある木や建物などを目印にして、機体が前後にズレていないかを確認しましょう。

 

3. スクエア飛行・8の字飛行の攻略

 

・スクエア飛行: コーナーでの停止時間をしっかり取ること。「移動→停止→機首変え→停止」のリズムを一定にします。焦って動きながら機首を変えると減点対象です。

 

・8の字飛行: 最も難しい種目です。機首を常に進行方向に向けながら円を描く必要があります。ポイントは常に「円の中心」を意識すること。機首が円の内側を向きすぎたり、外側を向いたりしないよう、ラダー(回転)とエルロン(左右移動)を連動させます。

 

第3章:意外な落とし穴「口述試験」と「手順」

 

操縦がうまくても、ここで落ちる人が後を絶ちません。

 

1. 指差呼称の徹底

 

審査員は「安全意識」を見ています。心の中で確認しても0点です。

・目: 確認対象をしっかり見る。

・指: 指を差す。

・口: 「周囲、安全!」「プロペラ、異常なし!」と大きな声で言う。

恥ずかしがらず、「演技力」も試験の一部だと思ってください。

 

2. 飛行前点検のルーティン化

 

バッテリーの膨らみ、プロペラの傷、モーターの異音。これらをチェックする手順は、試験実施細則で決まっています。 自分なりのチェックリストではなく、国の定める手順(またはスクールの教本)を一言一句、順序通りに暗記してください。

例: 「バッテリー、装着! ロック確認! 電源オン!」 この一連の流れが淀みなく出てくるまで、自宅で何十回も「エア点検」を行いましょう。

 

第4章:試験当日の「減点」を防ぐテクニック

 

採点基準を知ることで、無駄な減点を防げます。ここでは特に減点されやすいポイントを紹介します。

 

1. 「不円滑」による減点

 

操作がカクカクしていると、「操作が不円滑」として減点されることがあります。

・対策: 急発進・急停止を避ける。スティックは優しく倒し、優しく戻す。特に停止時は、スティックをパッと離すのではなく、じわりと中央に戻すことで、機体が揺れるのを防げます。

 

2. 「安全確認不十分」による減点

 

これが最も多い減点理由です。

・離陸前: 前後左右上空を確認。「周囲よし、上空よし、離陸します!」

・着陸前: 着陸地点に人や障害物がないか確認。「着陸地点よし、着陸します!」

・移動前: 機体を動かす方向を見る。「右よし、移動します!」

「動作の前に必ず確認」。これを呪文のように唱えてください。

 

3. エリア逸脱・高度変化

 

指定された範囲(コーンの内側など)から出たり、高度がふらついたりすると減点です。

対策: 常に目線を機体と同じ高さに置くイメージを持つこと。また、緊張するとどうしても操作が早くなりがちです。「ゆっくり飛ばす」ことが、結果として精度を高めます。制限時間は意外と余裕があります。

 

第5章:一等資格を目指す場合の「プラスα」

 

一等資格を目指す場合、基準はさらに厳しくなります。

・全編ATTIモードの可能性: 二等では一部GPSが使えますが、一等実地試験では、全ての工程で高度なATTI操作が求められると考えてください。

・緊急時の対応: 「緊急着陸」などの課目では、反応速度と判断の正確さがシビアに見られます。

・風速への対応: 一等はより強い風の中でも安定させる技術が求められます。

 

一等を目指すなら、シミュレーターで「風速5m/s〜8m/s」の設定にし、その中で8の字飛行ができれば合格率が高まります!

 

第6章:メンタルマネジメント「緊張を味方につける」

 

「練習では完璧だったのに、本番で頭が真っ白になった」 そうならないためのメンタル術です。

 

1. 審査員は敵ではない

 

審査員はあなたを落とそうとしているのではありません。「安全なパイロットを認定したい」だけです。 コミュニケーションをしっかりとることで、場の空気を和ませましょう。試験官も人間です。好印象な受験者には、心の中で応援したくなるものです。

 

2. ミスをした時のリカバリー

 

もし操作をミスしたり、手順を飛ばしてしまったりしたら? 「あ!間違えた!」と叫んでパニックになるのが最悪です。

その場合は、落ち着いて「訂正します!」と申告し、間違えた手順の直前からやり直してください。多くのケースで、適切なやり直しは減点を最小限に抑えられます(※重大な危険行為を除く)。 ミス自体よりも、その後の「冷静な対処」が見られています。

 

3. 深呼吸と視線

 

緊張すると視野が狭くなります。 飛行開始前に大きく深呼吸をし、意識的に遠くの景色を見て、視野を広げてから操縦桿を握りましょう。

 

第7章:おすすめの練習法とロードマップ

 

最後に、合格までの具体的な練習ステップを提案します。

 

【基礎固め】シミュレーター訓練(毎日15分)

PCソフト(RealFlightなど)を使い、ATTIモードでひたすら「対面飛行(機体が自分の方を向いている状態)」と「8の字」を練習します。

 

【手順暗記】エア実技(通勤中・入浴中)

操縦桿を持たず、口だけで手順を唱えます。「現在位置よし、風速よし…」。何も見ずにスラスラ言えるまで繰り返します。

 

【実機訓練】トイドローン活用(週末)

手のひらサイズのドローン(Holy Stoneなど、あえてGPSのない安いモデル)で練習します。小さいドローンは不安定なので、これで制御できれば試験機(Phantom 4など)はかなり安定して感じられます。

 

【直前対策】模擬試験・講習

スクールに通っていない「一発試験」組でも、直前対策講習だけ実施しているスクールがあります。試験場の雰囲気に慣れるためにも、一度プロに見てもらうことを強く推奨します。

 

おわりに:ドローン国家資格(免許)取得の先にあるもの

 

無人航空機操縦士の免許取得は、ゴールではありません。

試験勉強は苦しいかもしれません。特にATTIモードでの訓練は、何度も挫折しそうになるでしょう。 しかし、そこで培った技術と安全意識は、将来あなたがドローン業務を行う際、あなた自身と周囲の人を守る最大の武器になります。

「指差呼称よし!」「イメージよし!」 自信を持って、実地試験に挑んでください。

 

次にあなたができること

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に、今すぐできる具体的なアクションを提案します。

「実地試験の『減点項目一覧(細則)』を一度ダウンロードして、目を通してみてください。」

敵を知るには、ルールブック(国土交通省の公表資料)を直接読むのが一番の近道です。「何をしたら何点引かれるのか」を知っているだけで、本番のプレッシャーは驚くほど軽くなります。

あなたの合格を心より応援しています!

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株式会社スカイブレックス
JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校
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