国家資格を屋外にて受講する際の風の影響
2024/12/03
みなさんこんにちは。
JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校です。
本日は、国家資格を屋外にて受講する際の風の影響をお伝えします!
無人航空機操縦士試験において、風の強さが原因で不合格となってしまうのは悔しい経験ですが、次回の成功に向けて改善するチャンスでもあります。
特に一等無人航空機操縦士であれば、殆どがATTIで行う修了審査となるので、飛行時の風の強さは「運」まかせになることも少なくありません。
二等無人航空機操縦士もATTI飛行があり、思った以上に風に流されて戻すことができない受講生もいらっしゃいます。
そのような影響でも安全・安心に飛行できるように、以下のポイントを抑えつつ、ひたすら練習練習!
1. 風の強い環境での練習を重ねる
修了審査で遭遇する風の状況を想定し、実際に風速が比較的強い日にも練習を行いましょう。風に対する機体の動きや操作の癖を理解することで、適切に対応できるスキルが身につきます。
2. 風速と気象条件を把握する能力を向上させる
ドローンの飛行に適した風速や、限界となる風速を正確に理解しましょう。また、飛行させる地形や建物の影響で局地的に風が強くなる場合もあるため、そのような変化に気付ける観察力を養うことが重要です。
3. プロポの操作精度を向上させる
風が強い中では細かい操作が求められるため、プロポのスティック操作を繊細にコントロールする練習をしましょう。特に、機体が風に流される際のカウンター操作(当て舵)をスムーズに行えるように訓練してください。
4. 機体の設定を最適化する
風の強い日には、ドローンの設定(例:感度やモード)を調整して安定性を向上させるのも有効です。練習中に、自分の使用機体の特性をよく把握しておきましょう。
5. 落ち着いて判断する心構えを持つ
強風下ではストレスがかかりやすいですが、冷静な判断力を保つことが成功の鍵です。失敗を恐れず、「安全第一」を意識して操作に集中しましょう。
6. 風の対策が必要な練習環境を選ぶ
風の影響を体験するため、シミュレータを利用するのもおすすめです。
機体の損傷も気にすることなく、飛行練習が可能です。
失敗は成功へのステップの一つです。失敗した経験を活かし、次回は自信を持って修了審査に臨んでください!
もちろん東京サテライト校では、受講生の方にはコントローラーのスレーブ側を持って練習して頂き、講師がマスター側を持っていますので、安心して練習することが可能です。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせフォームからご相談下さい!
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