【ドローン国家資格】無人航空機技能証明・取得までの手続きまとめ
2024/12/10
みなさんこんにちは。
JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校です。
本日は、無人航空機(ドローン)の国家資格である無人航空機技能証明書(一等無人航空機操縦士・二等無人航空機操縦士)を取得するまでの各種手続きをご説明します!
無人航空機操縦者技能証明の取得は、ちょっと分かりにくい手順になっておりますので、ぜひ最後まで読んでいただければ理解できるハズです!
無人航空機操縦者技能証明を取得するには
ドローンの国家資格は正式には「無人航空機操縦者技能証明」といいます。無人航空機技能証明には、「一等無人航空機操縦士」・「二等無人航空機操縦士」の2つがあります。(一等・二等の違いは、また別の機会に)
「無人航空機操縦者技能証明」は、言いにくいし、イメージしずらいと思うので、「ドローン国家資格」と、呼ぶことにします。
ドローン国家資格を取得するには、A.学科試験、B.実地試験、C.身体検査の3つをクリアし、申請者自身にて各種手続き(Webにて)を行っていきます。
すべての試験を合格し、ただじっと自宅で待っていればドローン国家資格の免許証が送られてくる訳ではありません。。。
ドローン国家資格の実地試験に合格する道は2つ
A.学科試験は、街中のパソコン教室のようなところで受験すると、イメージしてください。C.身体検査は、有効な公的証明書(運転免許証)をお持ちの方であれば、スマホで運転免許証の写真を撮ってWebにてアップロードする方法があります。(その他の申請方法もありますし、一等最大離陸重量25kg未満の限定解除は、さらに厳しい基準が設けられています。)
B.実地試験ですが、指定試験機関(車でいうと一発試験場)で受験し、合格する。もしくは、登録講習機関(車でいうと自動車学校)で、実地講習を受講後に修了審査(卒業検定ですね)に合格する。この2つがあります。
・指定試験機関での一発試験は、高難易度と思ってください。
・登録講習機関での修了審査でも、不合格になる方はいらっしゃいますが、1回で合格される方の割合が高いです。
以上の理由で、受講生の多くは登録講習機関で修了審査に合格後、実地試験が免除。を選択されています。
ドローン国家資格取得までの全体的な流れ
受講生の多くが登録講習機関で受講される(是非、受講して欲しい)ので、登録講習機関にて実地試験を修了後、申請する流れをご説明します。
登場人物は4つ。
・ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)<国土交通省>
・登録講習機関<ドローンスクール>
・指定試験機関(ClassNK)<日本海事協会>
・プロメトリック<試験配信プロバイダー>
①ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)<国土交通省>
→DIPS2.0のID・パスワード作成後、「技能証明申請者番号」を申請・取得する。
②登録講習機関<ドローンスクール>
→実地講習を受講後、修了審査に合格しB.実地試験免除の権利を獲得する。
③指定試験機関(ClassNK)<日本海事協会>
→「試験申込システム」のID・パスワード作成。
→「試験申込システム」にて、C.身体検査を申込後、合格する。
→「試験申込システム」にて、A.学科試験を申込。プロメトリック<試験配信プロバイダー>のサイトへ。
④プロメトリック<試験配信プロバイダー>
→プロメトリックのID・パスワード作成。
→A.学科試験を受験する会場や時間を選び、申込。その後、A.学科試験に合格する。
⑤指定試験機関(ClassNK)<日本海事協会>
→「試験申込システム」にて、「試験合格証明書発行申込」を行い、試験合格証明書を獲得する。
⑥ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)<国土交通省>
→DIPS2.0にて、「技能証明書新規交付申請」を行う。
以上、大まかな流れのご説明にはなりますが、順番に行っていけば難しいことはありません!
もちろん東京サテライト校では、国家ライセンス取得を最初から最後までサポートいたします。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせフォームからご相談下さい!
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