ドローン測量ができるようになるには|東京で学べるスクールと業務活用の実例
2026/06/012026/06/01
ドローン測量を業務に取り入れたいなら、結論から言えば「国家資格(一等・二等)の取得」と「測量ソフトの運用スキル」をセットで身につけるのが最短ルートです。資格だけでも測量だけでもなく、両輪をそろえることで初めて現場で使えるようになります。この記事では、測量・建設業の方がドローン測量を内製化するために必要な準備、向いている資格の選び方、東京で学ぶ場合の実例まで、スカイブレックスでの指導経験をもとに具体的に解説します。
目次
ドローン測量を始めるために必要なこと
まず必要なのは「飛ばす資格」と「測る技術」の2つ
ドローン測量を始めるうえで最初に押さえておきたいのは、必要なスキルが大きく2つに分かれるという点です。ひとつはドローンを安全に飛ばすための操縦技能と国家資格、もうひとつは取得した空撮データを測量成果に変換するソフトウェアの運用技術です。よくある誤解として「資格さえ取れば測量できる」と思われがちですが、国家資格はあくまで飛行の安全とルールを担保するものであり、測量精度そのものを保証するものではありません。逆に、ソフトの操作だけ覚えても、人口集中地区や高度150m以上といった飛行条件で資格がなければ業務にならない場面が出てきます。だからこそ、両方を計画的にそろえることが現場投入への近道になります。
資格取得と測量ソフトの学習は並行して進める
国家資格で飛行スキルを身につけながら、点群処理などの測量ソフトは別途学習する必要があります。スクールでの講習はドローンの安全な飛行と国家資格取得が中心であり、測量ソフトの詳細な操作は自社の業務フローに合わせて習得していくものです。「資格を取ったら即戦力」ではなく、「資格取得+ソフト習得+現場経験」の積み重ねで実務に使えるようになると考えておくと、取得後のギャップが少なくなります。スカイブレックスでは受講者に測量・建設業の会社員が多く、資格取得後の活用方針についても相談しながら進められます。
測量業務に向いている資格の選び方
業務でしっかり使うなら一等、まずは始めるなら二等
測量で活用するなら、どの資格を取るべきか迷う方が多いはずです。結論として、人口集中地区(DID)や住宅地に近い現場、補助者を置けない広域の測量を見据えるなら一等無人航空機操縦士が有力です。一等は「立入管理措置を講じない第三者上空の飛行(レベル3.5・レベル4)」に対応でき、案件の幅が大きく広がります。一方、まずは目視内・補助者ありの範囲で測量を始めたい、あるいは社内検証から入りたいという場合は、二等でも十分にスタートできます。自社の現場がどこにあり、将来どこまで広げたいかを基準に選ぶのが失敗しないコツです。
「初学者か経験者か」で費用も期間も変わる
資格選びでは、自分が初学者コースと経験者コースのどちらに該当するかも重要です。すでに一定の飛行経験などの要件を満たす方は経験者コースとなり、費用も受講時間も大きく抑えられます。スカイブレックスの場合、二等は初学者コース247,500円・経験者コース114,400円、一等は初学者コース987,800円・経験者コース290,400円です。いずれも修了審査1回分が料金に含まれており、追加費用は発生しません。なお、登録講習機関を修了して得られるのは実技試験の免除で、学科は別途、指定試験機関での本試験合格が必要です。この仕組みを理解しておくと、資格取得までの全体像が見えやすくなります。
スカイブレックスで測量向けに学ぶ場合
測量・建設業の受講者が多く、現場の話が通じる
スカイブレックス ドローンスクール(大人向け国家資格コースはJUAVAC ドローンエキスパートアカデミー 東京サテライト校)には、測量会社や建設会社にお勤めの方が数多く通われています。受講目的の多くが「自社の測量業務に活かしたい」「外注していた空撮や点群作成を内製化したい」の声も頂きます。講師自身が一等無人航空機操縦士(目視外・夜間飛行対応)であり修了審査員も務め、総飛行時間は1,000時間を超えています。飛行技術と安全管理を軸とした実践的な指導が受けられます。
少人数・2名体制と柔軟な日程で、働きながら通える
測量・建設の現場で働く方にとって、まとまった受講時間の確保は悩みどころです。スカイブレックスは少人数・2名体制を基本とし、日程調整を柔軟に行っています。本業の繁忙期を避けながら通えるため、無理なく資格取得を目指せます。学科はeラーニングを自社開発しており、すきま時間に学習を進められる点も働きながら通う方に好評です。実技の練習会場は横浜・川口・吉見・八王子など複数を用意しており、お住まいや勤務地に合わせて選べます。こうした体制が、修了審査合格率90%超(補講なし・標準時間内)という実績につながっています。荒川区では口コミNo.1の評価をいただいています。
資格取得後の業務活用・内製化の進め方
資格はゴールではなくスタート、運用設計までサポート
資格を取った後にこそ本番が始まります。スカイブレックスでは、資格取得後のビジネス活用や測量業務の内製化に向けたサポートを行っています。どの機体やソフトを選ぶか、社内でどう運用フローを組むか、飛行許可・承認の申請をどう回すかなど、現場で必ずぶつかる実務的な課題に伴走します。外注していた空撮や3次元点群の作成を社内に取り込めれば、コスト削減だけでなく、現場の状況に応じてすぐ飛ばせるスピード感も手に入ります。資格取得後に「で、どう使えばいいのか」と立ち止まらないよう、運用設計まで見据えて学べる体制を整えています。
助成金・給付制度を使えば費用負担を抑えられる
内製化のための人材育成には、公的な支援制度も活用できます。スカイブレックスは人材開発支援助成金に対応しており、企業として従業員にドローン資格を取得させる場合、要件を満たせば受講費用の一部が助成されます。測量・建設業の社内人材育成として導入する企業が増えています。また、個人の方向けには教育訓練給付制度への対応を2026年10月に申請予定です。こうした制度を組み合わせることで、実質的な費用負担を抑えながら測量スキルを社内に蓄積できます。導入を検討される際は、自社が使える制度も含めてご相談ください。

