子どもがドローンを飛ばすのは違法?100g未満のルールと親が知るべき5つの安全対策

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子どもがドローンを飛ばすのは違法?100g未満のルールと親が知るべき5つの安全対策

子どもがドローンを飛ばすのは違法?100g未満のルールと親が知るべき5つの安全対策

2026/08/05

子どもがドローンを飛ばすのは違法?100g未満のルールと親が知るべき5つの安全対策

結論から。子どもがドローンを飛ばすこと自体は、違法ではありません。航空法が規制するのは重さ100g以上の機体で、100g未満のトイドローンは「模型航空機」の扱い。機体登録も資格も不要です。ただし「100g未満なら何でも自由」ではなく、重さに関係なく守るルールがあり、2026年7月には規制が広がりました。荒川区のドローンスクール代表が、保護者目線で整理します。

WHAT — 分かれ道すべては「100g」で変わります

100g未満(模型航空機)

  • 機体登録 不要
  • 国家資格 不要
  • 飛行許可の申請 原則不要

100g以上(無人航空機)

  • 機体登録・リモートID 必須
  • 夜間や人の近くでの飛行は許可・承認が必要
  • 違反には罰則あり

※重さは本体+バッテリー込み。カメラ付きの人気機種は100gを超えるものが多く、「おもちゃのつもり」で買った機体が規制対象になることがあります。まず実測してください。

ここで、荒川区にお住まいの方に特にお伝えしたいことがあります。荒川区は、区のほぼ全域が「人口集中地区」に指定されています。人口集中地区の上空は、100g以上の機体を飛ばすなら国への許可が必要な空域です。つまり「近所の広場で、買ってきた機体をとりあえず飛ばしてみる」は、区内ではまず成立しません。この前提を知らないまま購入し、飛ばす場所がなくて押し入れに眠っている——というご相談を、当校では毎月のようにいただきます。

WHERE — 場所と法律100g未満でも守るルールは3つ

①公園のルール/東京都の都立公園は原則として飛行禁止です。区立公園や河川敷も管理者が禁止していることが多く、「公園なら大丈夫」は通用しません。飛ばす前に管理者へ確認を。

②小型無人機等飛行禁止法/空港や防衛関係施設などの重要施設周辺は、重さに関係なく飛行禁止です。

2026年7月14日 施行

改正により、飛行禁止エリアが重要施設の外側おおむね300m→1,000mへ拡大。さらに、警察官の命令を受ける前でも飛行行為そのものが処罰の対象になりました。「去年は飛ばせた場所」でも、いまは対象かもしれません。

③電波法/技適マークのない海外製の機体は、飛ばした時点で電波法違反となるおそれがあります。購入時に必ず確認してください。

荒川区の子どもドローン教室で、講師が小学生にコントローラーの操作方法と安全のルールを説明している座学の様子
当校では操縦技術より先に「安全のお約束」と操作のルールから。写真は荒川まちゼミでの座学の様子です。

HOW — 家庭でできること親が知っておきたい5つの安全対策

重さバッテリー込みで実測する

箱の表記ではなく、飛ばす状態でキッチンスケールに載せます。カバーやプロペラガードを付けて100gを超えるケースもあります。超えたら機体登録が必要です。

場所「買う前」に飛ばす場所を決める

順番が逆になりがちですが、場所が先です。屋内は航空法の対象外ですが、体育館や貸しスペースでは施設管理者の許可が必要になります。

点検プロペラ・バッテリー・ネジ

欠け、膨らみ、ゆるみ。飛ばす前にこの3点を見る習慣だけで、墜落やトラブルは大きく減ります。お子様自身の手でやらせるのがコツです。

距離人の頭上を飛ばさない

高速で回転するプロペラは、軽い機体でも指を傷つけます。「人・車・ペットの上は飛ばさない」を家庭のルールにしてください。

備え保険と、けがへの備え

賠償責任保険に加入を。加えて、万一けがをしたときにどう手当てするかを知っているかどうかが、被害の大きさを分けます。

WHY — 現実的な答えいちばん安全なのは「屋内で、教わってから」

ここまで読んで、「思ったより難しい」と感じられたかもしれません。実際、都内でお子様が安心して飛ばせる屋外の場所は、ほとんどありません。だからこそ現実的な選択肢が、安全管理された屋内で、指導者と一緒に飛ばすことです。屋内なら航空法の飛行ルールの対象外で、風にも左右されず、初めてのお子様でも初回から自分の手で飛ばせます。

安全ネットを張った屋内スペースで、小学生が見守られながらドローンを飛ばしている様子(東京都荒川区西尾久)
屋内なら風に左右されず、初めてのお子様でも自分の手で飛ばせます。ゲートくぐりにも挑戦。

ルールは、暗記させるものではありません。「なぜダメなのか」を体験とセットで学ぶと、お子様は驚くほど自分から守るようになります。当校が操縦技術より先に安全のお約束から教えているのは、そのためです。

FAQよくあるご質問

Q. 何歳から飛ばせますか?
飛行そのものに年齢制限はありません(国家資格の取得は16歳以上)。当校は小学1年生から通えます。
Q. 家の庭で飛ばすのはOK?
ご自身の敷地内で100g未満なら基本的に可能です。ただし隣家の上空に出ないこと、撮影時のプライバシーへの配慮を忘れずに。
Q. ルールを覚えられるか不安です。
お子様は「守る理由」から教えると驚くほど覚えます。当校は毎月の座学で安全を学び直す設計にしています。

まとめ

  • 子どもがドローンを飛ばすのは違法ではない。分かれ道は「100g」。
  • 100g未満でも、公園のルール・小型無人機等飛行禁止法・電波法は適用される。
  • 2026年7月14日の改正で、重要施設周辺の禁止エリアが約1,000mに拡大。
  • 家庭でできる備えは「重さ・場所・点検・距離・保険」の5つ。
株式会社スカイブレックス 代表取締役 平岩勇介

執筆者|平岩 勇介(ひらいわ ゆうすけ)

株式会社スカイブレックス 代表取締役/一等無人航空機操縦士。国土交通省登録講習機関「JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校」を運営し、これまで500名以上の操縦者を指導。東京で唯一のドローン応急手当講習(DEC)を開催。7歳・4歳の2児の父として、荒川区西尾久で子ども向けドローン教室も運営しています。

ルールと安全は、教わるのがいちばん近道です。 無料体験を予約する 子どもドローン教室を見る

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SkyBrexドローンスクール(運営:株式会社スカイブレックス)
├ JUAVACドローンエキスパートアカデミー東京サテライト校(大人向け)
└ スカイブレックス KIDS DRONE 西尾久校(子ども向け)
住所 : 東京都荒川区西尾久1-31-6グロース・バウム63-102号
電話番号 : 03-6555-2050


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